【骨格ストレート】華奢なアクセサリー、つけた瞬間存在消えるな?そんな骨ストのためのアクセサリー選び
こんにちは。産休突入を機にブログを始めてみたアラサー妊婦のきょうねこです。(かわいい猫を飼っています!)
何か困りごとがある度に誰かのブログに助けられてきたので、自分も困りごと・悩みと、それに対処するために考えた自分なりのライフハックなどを中心に書いてみようという趣旨のブログです。
前回の記事で骨格ストレートの服選びについて「色々書いてあるけど、これだけ意識すればいいのでは」をまとめてみました。
骨格診断について勉強すると、服以外にも、カバンや靴、髪型などについても向き・不向きが書いてあるのですが、
自分の経験上、正直このあたりは顔タイプの影響の方が大きいなと感じます。
髪型も服と同じでボリュームを出しすぎずスッキリさせた方がいいとは思いますが、例えば顔タイプフェミニンさんならウェーブヘアも似合いますし、
頭の大きさや髪質など、骨格ともまた別の要素にもよってきたりするので一概に言えません。
カバンも、上半身に厚みをプラスしてしまうリュックは避けた方がいいと思いますが、それ以外は顔タイプとそこに付随する全体のテイストによりますし、何より素材とかサイズとかは「用途による」としか…!!😂
ただし、唯一アクセサリーに関しては、経験上、結構骨格関係あるなと感じています。
なので今回はアクセサリー選びについて、今までの経験をもとにまとめてみます。
題して
華奢なアクセサリー、骨ストがつけた瞬間存在消えるな?問題
元々私は華奢なアクセサリー大好きで、一目惚れするのは大体細いチェーンに小さなチャームやトップがついた、さりげなく光るようなネックレスとか、耳元でさりげなく揺れるピアスとか…。
映画の登場人物とか、友人が付けていた華奢ネックレスや小ぶりのピアスを思い描きながら、
「繊細な作りで主張が強くないのに意外と存在感があって目がいってしまう」感じのつもりで身につけていたのですが、
自分がつけると今ひとつそうならない。
というか、正直付けてないのと同じ感じになる。
ということに薄々気づきながらも「そんなはずない!」と無視し続けてきたのですが、骨格診断の結果を受けて、「ああ、やっぱりそういうことだったのか…」と合点がいきました。
華奢なアクセサリーは、残念ながら骨格ストレートの張りとボリュームのある体に負けてしまうのです。
どうやら私が好きだった、そしてイメージしていたさりげない輝きは、ウェーブさんにぴったりのものだったようです。
せっかくアクセサリーをつけるなら、「付けてないのと同じ感じ」になるのではなく、その人に合った輝きをプラスしてくれるものを身につけた方がつけ甲斐があるというもの。
そしてアクセサリーは輝きをプラスしてくれるだけでなく、視線をうまく誘導してくれたり、服に足りないラインを補ってくれたりと、ときには服装以上にスタイルアップの鍵になったりもする重要アイテムだったりします。
服選び編に引き続き、悩み多き骨スト民のひとりとして、
自分が試行錯誤しながら辿り着いた骨格ストレートのためのアクセサリー選びのポイントをまとめてみました!
- 骨格ストレートのアクセサリー選びのポイントは「華奢すぎずゴツすぎず」「存在感」
- 骨格ストレートのネックレス選びのポイント
- 骨格ストレートのピアスの選び方のポイント
- リング
- 骨格ストレートにおすすめのアクセサリーの素材
- 骨格ストレートにおすすめのアクセサリーまとめ
骨格ストレートのアクセサリー選びのポイントは「華奢すぎずゴツすぎず」「存在感」
華奢すぎる→存在消える
ゴツすぎる→厚みが増す
(ゴツめアクセサリーが似合うのはナチュラルさんと言われています)
この間のバランスを見極めるのが骨ストのアクセサリー選びの肝になってきます。
以下、アイテム別にポイントをまとめてみました。
骨格ストレートのネックレス選びのポイント
チェーンの太さ(チェーン幅)
市場に出回るネックレスのチェーン幅、大体0.6mm以下のものが多いです。
しかしこの太さは骨ストにとっては「存在消えがちゾーン」になります。
かと言ってチェーン幅が広いものだとゴツさから上半身が増強されてしまったり、
存在感がありすぎてアクセサリーの主張が強くなり、例えばシンプルなリトルブラックドレスと合わせて「アクセサリーが主役!」というスタイリングなどでは素敵だと思いますが、普段使いするには浮いてしまいます。
結論から言うと、自分の経験上、おすすめのチェーン幅は1mm前後です。
普段使い〜フォーマルまで使えて骨ストに合う一生ものジュエリーを探して、最終的にカルティエのディアマンレジェのSMを(新品にこだわりがないので中古で😂)購入したのですが、探していた当時はあまりチェーン幅については意識していませんでした。
が、実際に購入してみて、ディアマンレジェが逸品である所以はダイヤ部分のデザインだけでなく、チェーンの部分にもあるように感じました。
- チェーンが細すぎず太すぎずしっかり存在感がある
- 派手になりすぎず肌に馴染みつつも、控えめな輝きをプラスしてくれる
- Tシャツ1枚〜フォーマルどんな服にも合う絶妙なバランス
ということに気づいたのです。
ディアマンレジェSMのチェーン幅は1mmです。
そちらを参考に、ペンダントトップは気に入っているもののチェーンが細くて存在消えるのが気になっていたネックレスのチェーンを下記のお店で1mm幅のものにに変更してもらったところ、やはりちょうどいい存在感になりました。
京王百貨店新宿の中にあるMARIKOというお店でやっていただきました!
necklace-chains-repairing.mariko-jp.com
チェーン切れの修理やチェーン交換など、混んでいなければ即日で対応していただけるので、都内にお住まいの方にはとてもおすすめです。
チェーンの種類も多数取扱いあり、幅や長さなども指定可能。
骨ストの中でも細かな体型は様々だと思いますので、人によってぴったりくる幅は異なる可能性がありますが、ネックレスの存在消える現象にお悩みの方はまずは1mm前後幅、ぜひ試してみていただきたいです!
チェーンの種類
キヘイ、ボールチェーン、スクリューチェーンなど様々ありますが(こちらに写真付きの詳しい解説あり)、自分の経験からおすすめなのは
- シンプルイズベストなアズキチェーン
- 高級感と存在感があるベネチアンチェーン
です。
また、石やパールでできたビーズチェーンのものも、骨ストに向かないこともないと思いますが、後述しますがV字を作ろうと思うと、やはりシンプルな金属チェーンのネックレスがおすすめかなと思います。
チェーンの長さ
プリンセス(40〜45cm)
一般的に最も多く売られている長さで、素肌につけるのにうってつけの長さです。
襟ぐりが開いた服のデコルテを美しく彩ってくれますし、襟ぐりがさほど大きくあいてない服でもチラ見えしてくれます。
骨ストに推奨されているVネックとの相性も最強ですので、一つはどんな服にでも合う良いものを持っておくといいと思います。
ただし、骨格ストレートには首が短めな方や円周が大きめの方が多く、そういう方にはチョーカーっぽくなってしまい、首が詰まって短く見えてしまう可能性があります。
鎖骨と鎖骨の間の窪みより下にトップが来るのがベストバランスで、窪みより上に来てしまうものは避けた方が良いと思います。
となると、プリンセスは40〜45cmと幅がありますが、40cmは短いという方が多いのではないかと思います。
できれば服に合わせて調節できるようアジャスター付きで、全長45cmあるものを選ぶのがおすすめです。
また、せっかく長さがあっても留め具が重すぎて後ろに引っ張られてしまうものもたまにあり、結果的に首が詰まってしまうので要注意です。
マチネ(50〜60cm)
出回っている数があまり多くないですが、骨スト民には是非1本は持っておいていただきたい長さです。
服選びの記事でも書いたのですが、骨ストだからと言って襟ぐりの開いた服しか着ちゃいけないなんてことはないと思っています。冬寒いし。
そんなハイネックとか首詰まった服を着る時に便利なのがこの長さ。
プリンセスと異なり、肌に直接ではなく、服の上からつける用にうってつけです。
襟ぐりでV字が作れない分、ネックレスで上からV字を作ることで、上半身に縦のラインを加えてスッキリ見せてくれます!
個々の体型でベストな長さは異なると思いますが、自分自身は胸が大きいという悩みもあり、長すぎると胸元に視線を誘導してしまうことになることから、55cmがベストバランスでした。
(服によっては50cmでもいけるのですが、ハイネックなど服の厚みがある場合は50cmだと微妙に短く、やや首が詰まって見えてしまうのです)
なのでおすすめは、アジャスター付きの全長55cm〜60cmの長さのものを買って服に合わせて調節することです!
アジャスターにもいくつか種類がありますが、中でもイチオシは、決まった何段階かではなく自分の好みの長さに合わせられるスライド式のアジャスターです。
なかなかそういうチェーンのネックレスは売っていないので、個人的にはスライド式アジャスターの付いている55〜60cmのお気に入りのチェーンを買って、好きなトップと組み合わせて使うのもおすすめです〜!
最近こちらのオーダーチェーンのお店の商品(60cm・1mm幅のもの)を自分も買ったのですが、先端がピン状になっていて、ペンダントトップやチャームの入れ替えがしやすく、頭良すぎかと思いました!
(私は過去に一度、自分でトップ替えて使おうと思ったら先端をチャームが通らなくて返品するという失敗をしたことがあります…)
↓こちらもお店だともう少しお求めやすくスライドピンのオーダーチェーンゲットできそうです。
ちなみにスライド式アジャスターの55〜60cmを買っておけば、45cmにも調整可能なので、これさえあればプリンセスを買う必要はないとも言えます。
オーダーチェーン1本持っておけば、好きなトップに付け替えられますし、素肌の上からでも、服の上からでもつけられて万能!
オペラ(80〜90cm)
一般的によく骨格ストレートにおすすめされているのがロングネックレスです。縦のラインを作り、上につまりがちな骨ストの上半身への目線を下に誘導してくれる、という理屈です。
胸が普通のサイズかそれ以下の方にはこの理論は叶っているのかもしれません。
ですが、胸が大きい骨格ストレートには、この長さは個人的には鬼門だと思っています。
なぜなら、バストトップやその下にペンダントトップが来ることで、思いっきり胸に目線が誘導されてしまうからです。
また、胸が大きいと、年々下がっていくバストトップ位置との戦いになると思うのですが、ロングネックレスをつけるとバストトップが余計に低く見える気がします。
結果、上半身の印象がかなりもったりしてしまい、スタイルが悪く見えるのです。
私は骨スト向きと聞いて買ってみましたが、つけた瞬間「これはない」と判断しそっこー売りました😂
ということで、個人的には胸の大きい骨ストさんにはロングネックレスはおすすめできません!
胸は標準かそれ以下という方には、下記のアイテムのようなY字ネックレス(ラリエット)はおすすめできるような気がします。
骨ストがきれいに見えるVネックシャツのラインを服の上から再現してくれるので。
↑自分もこちら持っているのですが(胸が目立つのであまり使っていませんが)、Y字の交差ポイントが自分で調節できて便利ですよ〜!
交差ポイントがズレるのが気になる方には、ネイル用の極細ワイヤーでこっそり留めるという裏技がおすすめです。
ネックレスの形
ネックレスにも、丸いラインで首元に沿うもの、シンプルなV字になるものなど色々な形があります。
このあたりは顔タイプにもよって似合うものが変わってくると思うのであまり細かくは言及しませんが、
一般的には、骨ストには丸いよりは直線要素があり、V字が作れる方がスッキリ感は出て首長効果があると思います。
となると、爪留めの石やコインネックレスなどの、チェーンにトップがぶら下がる形のペンダントタイプは骨ストにぴったりだと思います。
と言いつつ、チェーンと一体化したフクリン留めのタイプも可愛いですし、また、トップやチャームなしのシンプルなスネークチェーンなどもおしゃれですよね!
長さと太ささえ守れば、あまり気にせずで良いと思います。
(かつてluijewelryの華奢なスネークチェーンに憧れて買ったら案の定存在消えたので、やはりチェーン幅は1mm前後あった方が良いと思います!)
ペンダントトップの種類
骨ストは、地金、ダイヤ、パールなど王道アクセが似合うという特徴があります。
そこでおすすめなのが
一粒ダイヤ
持っておくと何にでも合います。
Tシャツ1枚と合わせても素敵ですし、オフィスにもデートにもフォーマルにも。
自分は誕生石が好きで、その石のアクセサリーも集めているのですが、やはりダイヤとどちらが似合うかと言うと圧倒的にダイヤの方が存在感があって、服やシチュエーションを選ばずに使えるため、出番はダイヤの方が多いです。
素肌につける用のプリンセスでは前述したカルティエのディアマンレジェのSMを愛用しています。
自分は新品にこだわりがないのと、夫がブランドものに無興味なこともあってプレゼントも期待できず、楽天に出品している質屋で中古購入しました。
(中古品を楽天で購入するの、中古なのにポイントめちゃくちゃつくしポイント使えるしでおすすめです!メルカリやラクマと異なり、きちんと審査されているので偽物をつかまされる心配もなく安心!)
中古でも高い買い物でしたが、せっかく買うなら今しか使わないものより「おばあちゃんになっても使えるものを」と思い、こちらのアイテムに決めました。
アジャスター付きなので一番長くして使っています。
四角っぽいアズキチェーンの質感含めとても気に入っているのですが、難点を挙げるとすれば、先端のチャーム(めちゃ可愛いのですが)が重くて後ろに下がってしまいがちなところです。
また、SMの控えめなサイズ感も普段遣いに丁度良いのですが、(中古でも高くて手が届かなかったですが、)おばあちゃんになっても使いたいと思うと、LMでもよかったかな〜と思っています。
私は一粒ダイヤの爪留めのペンダントトップも持っており、こちらを前述した1mm幅・60cm(スライド式アジャスター付き)のチェーンと合わせて、服の上から使っています。
※アジャスターで45cmにもできちゃうので、フクリンより爪留めの方が合う服の時は短くしてこちらを使ったりもします。
パール
王道シリーズその2。
冠婚葬祭に使える一連のパールネックレスは1つ持っておいて損はないですし、
一粒パールのネックレスも素敵です。
地金系
コインネックレスとかボールネックレスとか、シンプルで存在感があるものもどんな服にも合わせやすく、持っておくと便利だと思います。
骨格ストレートのピアスの選び方のポイント
キーワードは「ある程度大振り」「存在感がある」もの。
小さいもの、華奢すぎるもの、もれなく消えてしまいます…。
骨格ストレートにおすすめのピアスの種類
スタッドピアス
冠婚葬祭に使える一粒パールとか、ボタンピアスとか。
(オールドシャネルのボタンピアスとかかわいいよね…🥺)
小さいものより、ある程度の大きさがあった方が似合います。
が、スタッドピアスって…電話するとき邪魔!!
なの私だけですかね?😂
スマホに当たってカチカチ音が鳴ってしまうので、仕事では付けないようにしています。
フープピアス
私のおすすめはダントツでこれです。
太めで小ぶりなものも◎ですが、個人的にとても気に入っているのが、
- 幅3mm
- 直径5cm
の太め&大振りなフープ。
存在感があるけど大きすぎず小顔効果もあって、服やシチュエーションを選ばないので毎日のようにつけてます。
ここのところ金が高騰していて私が買ったときより高くなっていてびっくり…。でも今後下がることは無さそうと思うと、常に「今が買い時」なのかもしれません。
フックピアス
「骨スト」「アクセサリー」で検索すると、必ず出てくるのが「揺れない」というキーワード。「揺れるものは苦手」だそう。
でも理由が書いてないんですよね。
揺れ=ウェーブな曲線の印象になるから?かな〜と思いつつ、
自分は揺れるピアスが好きですし、太さや長さなどのサイズ感を間違えなければ(華奢なものは消えます)存在が消えることもないので、普通に愛用しています。
ちなみに顔タイプ含めた総合診断を受けた際質問したところ、「揺れるアイテムが似合うかも顔タイプの影響の方が大きい」という回答でした。
なので自分の経験上、骨ストでも似合うと思うフックピアスをご紹介します。
大きめパールのフックピアス
耳たぶから少しぶら下がるくらいでほぼ揺れないので、スタッズピアスと同じ感じで使えます!
存在感あってどんな服にも合うので◎
地金のボールフックピアス
[rakuten:bulge:10000706:detail]
先ほどご紹介したフープピアスと同じくらい使っているピアスです。
毎日大体、これかフープピアス。
どんな服にでも合うし、通勤含めたシチュエーションを選ばないし、会話中の適度な揺れが視線誘導になってとてもかわいいんですよ〜〜
なんとなくカッチリした、強めな印象を持たせたい時はフープ、少し柔らかい印象を持たせたい時はこちらをつけています。
髪型問わず似合いますが、特にショートヘアの方、ボール部分がちょうど髪から出てかわいいのでおすすめです。
ちなみにティファニーのボールフックピアスに似てるのですが、かわいいと思って買った後にティファニーのものと似たデザインであることを知ったという若干恥ずかしいパターンです。
ティファニーはボールのサイズが14mmのものと10mmのものがありますが、こちらのアイテムは10mmです。
大きすぎず小さすぎず何にでも合わせやすいですが、このペドゥナのスタイリングかわいすぎるのでもう少し大きいのもアリかなあと思います🥺
逆に10mmより小さいものは骨ストさんにはバランス取りづらい気がします!
バーピアス
[rakuten:mscollection:10007374:detail]
金の延べ棒的な金属のバーのピアスもシンプルで存在感あって(細すぎると消えますが)骨スト向けだと思います。
フックタイプ、ティファニーのTバーピアスのように留める部分だけスタッズになっているタイプ、スタッズで揺れないタイプなどありますが、どれも骨スト向きだと思います。
番外編:イヤーカフ
ピアスじゃないですが、耳飾りの範疇ということで。
基本的に「ゴツすぎる」印象のものは避けた方がいいとされる骨ストですが、ちょっとゴツめなファッションが好きとか、やりすぎない範囲で「ちょいゴツ感」を出したい日もあると思います。
そんなとき、個人的におすすめなのがイヤーカフ。
自分はこちらのサスキアディッツのNo2を愛用しています。
[rakuten:lino-jewels:10003261:detail]
耳の軟骨部分につけるのでほんのりゴツい感じが出せつつ、大きすぎないのできれい目な服装にも合うのでおしゃれ感アップします。
こちらもまた細すぎると存在消えますが、サスキアディッツのものは太さがちょうど良く、使いやすいのでおすすめです。
ただ真鍮なんですよね…出来ればK18で同じようなのが欲しいので、見つけた方いたら是非ご一報ください…!!
骨格ストレートにおすすめのピアスのサイズ感
大振りが似合うと言いつつ、大きければ大きいほどいいというわけではないのが骨ストのアクセサリー選びのポイントな気がします。
一つは、大きすぎるとカジュアル寄りになってしまいすぎるということ。
また、個々人の体型にもよりますが、あまりに大きすぎるピアスは頭の大きさを強調してしまう可能性があると感じます。
なんとなく所感としては、7cmくらいまでのものを選ぶのがバランスが良いような気がしています。
リング
骨ストの特徴として、手のひらに厚みがあり、指が短めでふっくらしている人が多いというものがあります。
(ちなみに自分が一緒に診断受けた人は「手だけナチュラルっぽい」と言われていたので、そういう方もいらっしゃるかと)
そんな骨ストの指輪選びのキーワードは「太すぎず細すぎず」です。
細いと存在が消えるというのは他のアイテムと同様ですが、リングの場合さらに「ボンレスハム現象」が起こってしまう可能性があります。
指の太さってコンディション次第で結構変わるので、太った場合だけでなく浮腫んでいる日などもあることを想定して選ぶのがおすすめです。
また、太くゴツめの指輪は指が細長い方にはバランスが良いのですが、骨ストのふっくらした短めの指だとバランスが取れず、指が短く見えてしまいます。
デザインは顔タイプによる影響の方が大きいと思いますので、太さだけ意識して選ぶのをおすすめします。
私は自分のふっくらした指へのコンプレックスから昔は指輪に苦手意識があり、一切つけてきませんでした。
が、結婚する際に結婚指輪と婚約指輪を買うことになり、初めて色々な指輪を試着してみたのですが、意外と自分の指にしっくりくる指輪もあるのだなという気づきがあり、それ以来、今では重ね付けをしたり、ファランジリング(関節リング)を買ったりなど指輪が増えゆく一方で、手元ライフを楽しんでいます。
(華奢な指輪、単体ではバランスが難しいですが、重ね付けに使うのおすすめです!)
指輪はパソコンのキーボードを打つ際など自分の目にも入るので、自分のためのおしゃれでもあります。
是非色々試着してみてください!
骨格ストレートにおすすめのアクセサリーの素材
地金
ネックレスにせよピアスにせよリングにせよ、骨格ストレートにおすすめなのは、やっぱりメッキ(ゴールドフィルド、ゴールドプレート)ではなく地金のアクセサリーです。高いのですが…。
おすすめな金属の種類は、パーソナルカラー診断によって異なるのですが、
イエベはゴールド、できればK18がおすすめです。
難しければK10ですが、K10というのは10/24が金ということなので、混ぜ物の分量が多い分ゴールドの色味が薄くなり、シャンパンゴールドっぽくなります。
イエベの中でも淡い色が似合う方(ライトスプリングなど)にはおすすめできますが、それ以外の方はゴールドの色味がしっかり出ている方が顔色がよく見えます。
ブルベはシルバー、プラチナ、ピンクゴールドやホワイトゴールドで、色味についてはお好み次第ですが、
劣化を考えると素材としてはプラチナかピンク/ホワイトゴールドのK18がおすすめです。
地金とメッキでは輝きが違う!イミテーションはバレる!等と分かったようなことを言うつもりはありませんが、
やはりメッキは劣化してしまうというのがおすすめしない最大の理由です。
今はハンドメイド作家さんのマルシェやCreema、minneなど、かわいいプチプラアクセが大量にあります。
自分ももれなく大好物なのですが、私は30代が近づいたある日から、プチプラのメッキのアクセサリーを買うことをやめました。
なぜなら、すごく気に入って毎日のようにつけていたアイテムがどんどん褪色して、色が変わって行ってしまったためです。
すごく気に入っても、いずれ劣化していってしまうので、いつか使えなくなってしまうということに気づいたのです。
そうなってから同じようなデザインのものを探してももう二度と手に入らなかったりして、
それならば高くても、最初から一生使える素材で気に入ったアクセサリーを買おう、と考えました。
地金ならば資産にもなり、長く使えますし、もし途中で気に入らなくなっても中古市場での販売価値が落ちないという面もあります。
(地金の価格は高騰し続けているので尚更です)
プチプラを何種類も持っていた頃は日によって全然違うアイテムを身につけることを楽しんでいましたが、
地金や上質な石のものを少しずつ集め始めてからは、気に入った同じアイテムを毎日身につけるようになりました。
そのことは、他者が思い浮かべる際の自分のイメージ作りにもつながっていると思います。
番外編:プチプラを長持ちさせる裏技
と言いつつ、プチプラやメッキのアイテムにもめちゃくちゃ可愛くて、しかも地金で同じようなデザインのものないときもあるよね…!!
そんな時におすすめな裏技をご紹介します。
[rakuten:24kogyo:10000672:detail]
その名も「めっき工房」!
メッキが剥げて黒ずんだりシルバーになっちゃってた(でもデザインが気に入ってて捨てられずにいた)ゴールドのプチプラアクセとか、
お財布やバッグの金具とか、
自分で再メッキできたらめちゃいいじゃん
と思い、スターターキットを購入してトライしてみました!
結構簡単で、試したピアスもバングルも新品みたいにピカピカになって大満足でした。
以下、金メッキの工程
①磨く
→【磨き液】で表面がピカッとするまで磨く。
サビなどある場合はサンドペーパーで落とす。
塗装がある場合は除光液(アセトン)で拭き取ってから磨く。
②脱脂
→電極をつけたピンセットで金属を掴んだまま【脱脂液】を浸しためっき筆でなでる。
③水洗い
④ニッケルめっき
→電極をつけたピンセットで金属を掴んだまま【ニッケルめっき液】を浸しためっき筆でなでる。
※ニッケルめっきをした上に金めっきすると長持ちするそうです。
⑤水洗い
⑥金めっき
→電極をつけたピンセットで金属を掴んだまま【金めっき液】を浸しためっき筆でなでる。
⑦水洗いして乾かしたら完成
⑥のところなど、筆でなでるとシュワシュワ泡を出しながらどんどん金色になってくので、インクを塗っているような感覚になるのですが、
原理としては、めっき筆に内蔵された9ボルトの電池から電気を流して、薬剤に溶け込んだ金属が部品の表面に定着していくという仕組みなので、
電極が外れていたらめっきされませんし、電極を繋いでいても金属以外がめっきされることはありません。
すごい、めちゃくちゃ化学…!!!
なお、標準セットには銅めっき液もついていて、銅めっきの上から金めっきするとピンクゴールドになるそうです!
アクセサリー以外にもギターなど楽器とかゴルフクラブとかバイクや車のパーツとかのメンテナンスに使ってる方も多い模様。
家具の補修とかにも使えそうですよね。
お子さまがいらっしゃる方は、夏休みの自由研究がてら一緒にやっても楽しそうだなと思いました。
以上、プチプラケアの裏技でした。
骨格ストレートにおすすめのアクセサリーまとめ
- ネックレスはチェーン幅1mm、長さ55cm〜60cmのスライド式アジャスター付きを持っておくと万能!
- ペンダントトップは一粒ダイヤ、パール、地金、おすすめ!
- ピアスは大振り・存在感!(幅3mm・直径5cmのフープピアスは万能)
- 指輪は太すぎず細すぎず
どなたかのご参考になれば幸いです。
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